中高年、参加しやすい!(東京都の試合)

2019年8月11日

日本空手協会

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先の話ですが10月6日(日)に日本空手協会の「東京都大会」が開催されます。
年に2回、春と秋に開かれ第69回目になります。

今回、試合の年代の区切りに変更があり、茶帯以上の中高年が参加しやすくなっています。
小中学生やヤング、中級の種目もありますがここでは焦点を中高年に絞り、種目から一部抜粋してご説明します。

【形の部】
男子
●成人の3級以上(茶帯~初段まで)
  <昨年までは>
   ・~39歳
   ・40~49歳 
   ・50歳以上

  <今年は>
   ・~39歳
   ・40~49歳
   ・50~59歳
   ・60歳以上

この赤い字の区分けが増えたので50代60代の人は、より自分に近い年代だけで戦えます。
女子は男子より刻みが5歳若くなりますが、同様に枠が増えています。
【組手の部】でも男女とも同様です。

年を重ねるにつれ、5年前、10年前の自分ができていたことが、容易ではなくなる。自分より10歳以上若い人と競い合うのは大変な重荷です。なのに昨年までは「50歳以上」って十把一絡げ。今回のきめ細かいご対応を知って小躍りしました。

しかし喜んでばかりもいられない。あまりに人数が少ない場合は年代の統合もありえるそうです。また、来年以降もこの区分けであるとは限りません。
東京中から一人でも多くの人が参加して下さるよう祈るのみです。

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