【寒稽古】
寒中の一定期間,武道などの練習を早朝に行う日本古来の修行法。寒さから逃避するのではなく,それに積極的に取組み,技術修得よりもむしろ精神力の養成に力点をおくことに意味がある。
(ブリタニカ国際大百科事典より)
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飯田橋の総本部道場では毎年、寒稽古が開催されます。
今年は1/20(月)~26(日)、朝7時から8時まで。
1週間皆勤すると賞状をいただけて、皆勤賞が3年以上続くと楯の表彰になるそうです。
参加費は無料、最終日には小規模な打ち上げ。
私(メジロスミス)は2017年に5日間出たのが最長。
とにかく早起きが大変です。
行ってしまえば1時間のうち半分以上はジョギングで、道場に戻るとすし詰めでできることにも限りがあり、稽古はあっという間に終わります。
けして「寒稽古でしか習えない奥義」があるわけではなく。
暗いうちに家を出るという非日常に身を置く機会。初日は辛いだけでも3日続くとちょっと慣れて、何かがマヒして面白くなり「こんなすごいことをやっている」と自信につながります。その上、夜の普段の稽古にも参加してごらんなさい。空手ハイが増長します。
過去に「1週間のうち1日だけ」出たことがありますが、これはやめた方がいいです。単に嫌な思い出ができるだけで、下手すると数年敬遠することに。
お試しでも3日~がおすすめ、なんか上手くなった感がゲットできます。
寝ぼけ眼で遅刻ギリギリでも協会の先生方がずらっといらっしゃると身が引き締まります。毎年、有休をここに集中させる人、海外在住で帰省の時期を合わせる人、海外からの団体ツアー。
大勢で朝の飯田橋界隈をワッサワッサ、道着姿で走りましょう。
次回はこのゆったりジョギングの様子をご紹介します。