「いつかはクラウン」という石坂浩二さんのナレーションのCMがありました。
トヨタの高級セダン車です。
「雲手(うんすう)」という空手の形があります。動作が大きくスピーディで豪快な上、独特な挙動が散りばめられた華やかな形。ちょっとやそっとでは飛べないジャンプがあります。
若い人々はいとも簡単にこなしますが、我々中高年にとっては高嶺の花。
心の中で「いつかは雲手」と思っている空手愛好家は多いと思います。
というわけで総本部にて小倉師範が指導される形クラス、今月は雲手です。
先週は抜塞大メイン、雲手は40~43挙動目だけ繰り返し稽古しました。ジャンプの直前の「背刀受け、下段払い、背刀受け、逆突き」の部分ですがここだけでもヘロヘロ。
残念なことにトヨタのクラウンは今年の11月に生産終了が報じられました。
しかし「いつかは雲手」という夢は潰えません。