マスクと運動(ジョギング失敗談)

2020年6月21日

t f B! P L

自粛生活の間、運動しないと太って空手できなくなっちゃう!と焦り、ジョギングしてみたことはこちらの記事「増えろ!マスクランナー」に書きました。

この直後、ジョギングする人の大半がマスクをつけるようになるとは思いませんでした。良い世の中だと安堵しました。

しかしその後の実体験から申しますと、運動時のマスクは注意が必要です!
具合が悪くなってることに、なかなか気がつきにくいのです。

まず不織布マスクの怪。
マスクの息苦しさに慣れたはずのある日。走った直後、さあ家に帰ろうとしたら、まっすぐ歩けなくなりました。めまいではないのですがアレ?アレ?と足がおぼつかなく、左へ吸い寄せられてしまいます。もし車が来たらアウトでした。イメージとしてはマスクで浅い呼吸が続いて「頭が酸欠になっちゃった感じ」です。そーっと歩いて家に着く頃には回復しました。これもマスク熱中症の一種のようです。

この日から不織布マスクはやめ、薄手のネックゲーターを鼻まで覆ってGO。呼吸が楽で快適!

と油断していたら、今度は日射の怪。
いつもは早朝なのに寝坊して、晴天の9時頃スタートしました。
日に焼けちゃう~と呑気に走っていたら、かつてない倦怠感に襲われました。いつもののんびりペースなのに、途中で足が動かなくなり息が上がりすぎ。「これは無理」と思い歩いて帰りました。半日寝込みました。
ちょっと気温や日射が違うだけで体への負担は大になります。いつもと同じ水分量では足りなかったかもしれません。

『マスクで覆われた顔の部分は5~10度も温度が上がる。熱の放散ができない。加えてマスクによりのどの渇きを感じにくくなり、水分補給を忘れがちで脱水、ひいては熱中症になりやすい』そうです。
「子供のマスクは熱中症の危険増!」より)

この2回の不注意から、マスクの扱いや水分補給について、一層慎重にならねばと肝に銘じた次第です。運動時はディスタンスに気をつけながら時々マスクをはずすことも大切です…!

QooQ