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東京の緊急事態宣言が解除されてまもなく、道場再開に向けて師範から直々に指令をいただいた、それは…「消毒用アルコールを買っておいて下さい」というものでした。稽古前、稽古中にも部員の手を消毒するためです。よっしゃ!
さてこのご時世で大抵のお店の入口にアルコールスプレーが設置されていますが、たまに「あれ?全くスース―しないけど、ただの水では?」と思う事ないですか。
そんな時1つには「次亜塩素酸水」の可能性があります。コロナの消毒目的で利用が広がっていますが、ドアノブやテーブル等身の回りの物用であり、手指を含む人体への使用は推奨されていないようです。
それで次亜塩素酸水でなく、アルコール消毒液を求めてドラッグストアにGO!したところ、おかしな事に気がつきました。
類似品が横行しています。
店頭に消毒液らしきボトルが山積み、でも聞いたことのないメーカーで韓国製…だけでも充分アレですが、ボトルのどこにも「消毒」と書いてないのです。かわりに「清涼剤・溶剤として」「洗浄タイプ」「手指を汚れから守る」とあります。
下記サイトによればこの表示はアルコール濃度の違いによるものです。
厚労省のサイトにコロナウィルスは「アルコール消毒(70%)などで感染力を失う」とありますが、この70%に遠く及ばない分量で作った場合「清涼剤」と書かれ店頭に並ぶようです。
せっかく買うなら、コロナの感染予防に役立つものを買いたい!
というわけでテリトリーの全ドラッグストアを巡り、ある日はミニボトルで妥協するか悩み、ある日はラストワンを前の客に買われ絶望の涙を流し…
6日目、遂にゲットしました!写真の品です。
このシールのイラストにもかかわらず消毒用でなかったら逆にスゴイ。「手指用消毒スプレー」と目立つ文字。ビオレ。日本製。無香料。よしよし。
あとは道場再開日を待つばかりです!
【今回の参考サイト】
品薄続くアルコール消毒液、類似品どう見極める?